仕事用の革製ブリーフケースとして、FUJITAKAの「オーブ」を約10年間使い、その後CIMABUEの「グレンⅡ 2wayブリーフケース」へ買い替えました。
どちらも日本製の本革ブリーフケースですが、価格帯も収納の考え方も少し違います。
この記事では、スペック表だけではなく、実際に同じ仕事道具を入れて使った経験から、FUJITAKAとCIMABUEの違いを比較します。

先に結論|どちらが上という比較ではない
先に結論を言うと、どちらが上かを決める比較ではありません。
FUJITAKA オーブは、約10年前に税込約8万円で購入し、平日の仕事でほぼ毎日使いました。約10年間、修理なしで使えた耐久性には今も満足しています。
一方、CIMABUE グレンⅡは税込41,800円(2026年9月確認時)。FUJITAKAより価格を抑えながら、日本製の本革ブリーフケースとして必要な質感と収納力を備えています。
長く使う安心感や仕事での品格を重視するならFUJITAKA。価格を抑えながら、本格的な革鞄と自由な収納を求めるならCIMABUE。今のところ、私はこの違いで見ています。
FUJITAKAとCIMABUEの比較
| 比較項目 | FUJITAKA オーブ | CIMABUE グレンⅡ |
|---|---|---|
| カラー | ネイビー | ブラック |
| 購入時期 | 約10年前 | 2026年2月 |
| 使用期間 | 約10年 | 約7か月(2026年9月時点) |
| 購入価格 | 約8万円 | 41,800円(税込・2026年9月確認時) |
| 生産 | 日本製 | 日本製 |
| 収納の特徴 | 取り外せる大きな仕切りあり | 大きな仕切りなし |
| 使った印象 | 端正で安心感がある | 自由に荷物を入れやすい |
| 現在の状態 | 持ち手のひび割れ・擦れ・型崩れあり | 持ち手と角はまだきれい |
※価格は私が購入した当時の価格と、CIMABUE公式で2026年9月に確認した価格です。現在のFUJITAKAの販売価格との単純比較ではありません。
収納はCIMABUEの方が今の使い方に合う
普段入れているものは、FUJITAKA時代と現在で大きく変わっていません。
- PC
- iPad
- 身だしなみセット
- 印鑑セット
- ピルケース
- メジャー
- 電卓
- 歯ブラシセット
- ガジェットポーチ
FUJITAKAには内部に取り外せる大きな仕切りがあり、荷物を分けられるのは便利でした。
ただ、荷物が多い自分の場合は、奥の物を取るたびに仕切りをよけるのが少し手間でした。
CIMABUEはメイン収納に大きな仕切りがありません。PCやiPad、ポーチを自分の入れ方でまとめられるため、現在の使い方ではこちらの方が楽です。

FUJITAKAは10年使えたことが一番の強み
FUJITAKAで最も評価しているのは、約10年間、修理をせず仕事で使えたことです。
10年後は、持ち手のひび割れ、四隅の擦れ、本体の型崩れなどがあります。それでも、ファスナーは問題なく、底もしっかりしていて、金具もきれいな状態です。

革製品は長く使えばすべて美しい経年変化になるわけではありません。自分にとって、ここまで進んだ持ち手のひび割れや型崩れは「味」ではなく「劣化」です。
それでも、営業の仕事で約10年間使えたこと自体が、FUJITAKAの耐久性を判断する一番分かりやすい材料だと思っています。
FUJITAKA オーブを約10年使った詳しいレビューを見る
CIMABUEは価格と使い勝手のバランスがいい
CIMABUEへ買い替えて感じたのは、4万円台でも仕事用の本革ブリーフケースとして十分満足できることです。
ブラックで装飾は控えめ。正面のファスナーと金具がアクセントになりますが、全体としてはスーツやジャケットに合わせやすいデザインです。

約7か月使った現在は、中身を多く入れる影響で本体が少し荷物に沿うように変化しています。一方、持ち手や角はまだきれいです。
10年使ったFUJITAKAと7か月のCIMABUEでは使用期間が違うため、耐久性を同じ条件で比較することはできません。CIMABUEについては今後も1年、2年と状態を追記します。
買い替えた理由はFUJITAKAへの不満ではない
FUJITAKAからCIMABUEへ替えた理由は、大きく2つです。
- FUJITAKAの持ち手のひび割れが進んだこと
- 次はブラックのブリーフケースを使いたかったこと
FUJITAKAに大きな不満があったわけではありません。むしろ10年間飽きずに使えたので、かなり満足しています。
ただ、営業で使う仕事鞄として、持ち手の状態や全体の型崩れを考えると、そろそろ交換する時期だと判断しました。
どちらが向いているか
FUJITAKAが向いている人
- 5年、10年と長く使いたい
- 日本製・職人仕事を重視する
- 営業など仕事で高級感が必要
- 流行より定番を選びたい
CIMABUEが向いている人
- 価格を抑えて本格的な革鞄を使いたい
- ロゴや装飾が強すぎないデザインがいい
- PCやiPad、ポーチなど荷物が多い
- 仕切りより、自由に使えるメイン収納を重視する
まとめ|10年使ったからこそ、次に何を選ぶかが見えた
FUJITAKA オーブは、約10年間ほぼ毎日仕事で使えたブリーフケースでした。
CIMABUE グレンⅡは、その後に選んだ現在の仕事鞄です。価格は抑えられていますが、収納の自由度や仕事で使える質感に満足しています。
FUJITAKAの方が価格帯は上です。ただ、自分にとって重要なのはブランドの上下ではなく、今の荷物量と使い方に合うかです。
約10年使ったFUJITAKAからCIMABUEへ替えたことで、長く使えることだけでなく、収納の自由度や価格とのバランスも仕事鞄選びでは重要だと感じています。

